2025年は250冊の本を読みました。その中から印象に残っている本を残しておきます。前編もあります。
文化系
- WEIRD(ウィアード)「現代人」の奇妙な心理 上:経済的繁栄、民主制、個人主義の起源
- WEIRD(ウィアード)「現代人」の奇妙な心理 下:経済的繁栄、民主制、個人主義の起源
- 文化はいかに情動をつくるのか――人と人のあいだの心理学
- 木を見る西洋人 森を見る東洋人思考の違いはいかにして生まれるか
- やっぱこういう文化を知る系の本は好き
- WEIRDは2025年に読んで一番良かった本かもしれない
- トランプ再熱狂の正体
- 日本にいると実感できないアメリカのことがいろいろ知れて面白い
- 戸籍アパルトヘイト国家・中国の崩壊
- スッキリ中国論 スジの日本、量の中国
- 中国文化もあまり知らなかったので、面白かった
- 夫婦別姓 ――家族と多様性の各国事情 (ちくま新書)
- 恥ずかしながら夫婦同姓が強制されてるのは日本だけって知らなかったんですが、各国の制度とか歴史とかいろいろ学べて面白かった
- 誤読と暴走の日本思想 西周、福沢諭吉から東浩紀、落合陽一まで (光文社新書 1365)
- あんまこういう本は読まないんですが、その中では面白かった本
- 文化の接木
- 哲学、心理、物理、主観、客観などは、西周による訳語、というメモが残っている
- 序章のお話も面白かった
- 後半はほとんど覚えていない
- たぶん三宅さんが出ていたYouTubeで知った本。これだけ本を読んでいてびっくりするくらい共通点がないことからも分かるように、あの人は not for me なんですよね。
心理系
- 貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」 (幻冬舎新書 751)
- 著者は貧困者を取材してきたが、脳梗塞で不自由な脳の当事者となってしまった
- 健常者から当事者となってしまったからこそ、なぜ「働けない」のか説得力がある
- 「心のない人」は、どうやって人の心を理解しているか──自閉スペクトラム症者の生活史
- 周囲の人たちはNPCじゃない、って感じのことが書かれてたのが印象に残っている、というか他は全く覚えていない
- そういえば『会話の0.2秒を言語学する』にも『自閉症は津軽弁を話さない』ってことが書いてあって、この本も気になっている
- Hidden Potential: The Science of Achieving Greater Things (Random House Large Print)
- Adam Grant の本というだけで買うべき
- あまりに翻訳が出るのが遅いので原著で読んでしまった
- 2025年10月に翻訳が出ていて、Audible でも12月から聴ける
- 僕はもっとアウトプットしたり人に教えたりメンターについてもらったりした方がいいんじゃないか
- サイコパスから見た世界: 「共感能力が欠落した人」がこうして職場を地獄にする
- こういう系の本は昔結構読んだんですが、やっぱ面白いですね
- ちょっと盛りすぎじゃないかと思うところもあったけど
- 愛を伝える5つの方法
- Kindle Unlimited で読めたので、読みました
- 「一次言語」が人によって異なるし、各言語の中にも方言がある
- 5つの一次言語は
- 肯定的な言葉
- クオリティ・タイム
- 贈り物
- サービス行為
- 身体的なタッチ
- なお相手は(まだ)いません
その他科学系
- 土と脂: 微生物が回すフードシステム
- 自分たちが食べているものが何を食べて育ったかによって全然栄養とか変わってくるよって本
- サプリメントの不都合な真実
- サプリはいろいろ試してるし、クルクミンも一時期飲んでたんだけど、やめた
- サプリと食品の相違点とか、いろいろ面白かった
- この本とは関係ないけど、サプリは結局クレアチンとビタミンDが最低限でいいんじゃないかなあと思っている
- 「サプリ」なのか謎だがプロテインも
- 追加でプロバイオティクス、プレバイオティクス、マグネシウム、メラトニンあたり
- なぜ宇宙は存在するのか はじめての現代宇宙論 (ブルーバックス)
- 泡宇宙とかマルチバースとかの話
- 野村さんをYouTubeで知って、2025年は宇宙論にもハマった年でした
- GRかQFTを勉強してみようかなと思ったけど、そんな時間ないし、物理学者は数学できないから信用できないしで、結局一般向けの本を10冊か20冊くらい読んで満足
- 肥満の科学: ヒトはなぜ太るのか
- 果糖悪玉説
- いろんな経路で「サバイバル・スイッチ」が活性化されて肥満につながる、という大きいストーリー
小説
- Xの悲劇【新訳版】 (創元推理文庫)
- 小説はあまり読まないんですが、人に薦められたのをきっかけに、久しぶりに紙で読みました
- エラリー・クイーンという名前を初めて知ったレベル
- ミステリー小説で、精緻に構成されていて、めちゃくちゃ面白かったです

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