前回の記事では、このブログをConoHa WING上のWordPressから、Astro + Cloudflare Pagesへ移行したことを書いた。
サイト自体は移行できていたが、旧サーバーの契約は継続中で、独自ドメインの管理先もConoHaのままだった。今回は、不要になった旧サーバーの自動更新を停止し、今後も必要なドメインの管理・更新をどうするか決めた話である。ドメインはまだ移管しておらず、当面はConoHaに残しておく。
引き続きCodex (今回の使用モデルはGPT-6 Astra High) にブラウザを操作してもらいながら進めたが、Codexによる契約条件の説明には何度か訂正が必要だった。
サイトの移行とドメインの移管は別
現在、記事を配信しているのはCloudflare Pagesで、DNSもCloudflareを使っている。一方、quantized-cube.com の登録・更新を管理しているのは、まだConoHaである。
つまり、サイトを引っ越したからといって、ドメインの管理会社まで自動で変わるわけではない。Cloudflare Registrarへの移管は、サイトの移行とは別の手続きになる。移管してもドメイン名は変わらない。
WINGの自動更新をOFFにした
まず、WINGパックの無料独自ドメインが1年更新されたことを管理画面で確認した。その後、不要になったWING ベーシックの自動更新をOFFにした。
ここで少しややこしかったのが、無料独自ドメインの自動更新は、サーバー契約と連動していることだった。
ドメイン側だけを切り替えようとするとエラーになり、WING側をOFFにすると、無料独自ドメインの自動更新も一緒にOFFになる。最初にCodexは「ドメインの自動更新はONのまま」と案内したが、WINGの自動更新を停止する確認画面には「無料独自ドメインの自動更新もOFFに設定されます」と明記されていた。
自動更新をOFFにすることと、今すぐ利用できなくなることは別である。今回はドメインの更新が済んでいるので、その有効期限までは利用できる。ただし、次の更新は自動で行われない。期限までに移管するか、ConoHaで更新する必要がある。
WINGについては契約満了後に旧サーバーのデータが削除されるため、WordPressのファイルとデータベースのバックアップは手元に残しておく。
ConoHaの無料ドメインは、旧サーバーの削除後に移管できる
ConoHaの公式案内によると、WINGパックの無料独自ドメインは、旧サーバーが削除されるまで移管用の認証コード (AuthCode) を取得できない。自動更新をOFFにした後も、契約満了から15日間の復旧可能期間が終わり、旧サーバーが削除されるのを待つ必要がある。
Codexはこの条件を確認する前に、移管先で料金と延長後の期限を確認できれば、移管を前倒しできると案内していた。その後、CodexがConoHaの公式案内を確認し、認証コードを取得できるようになるまで待つ必要があると訂正した。
更新したドメインの移管に、必ず45日待つ必要はない
ドメインを更新したからといって、移管まで一律に45日待つ必要があるわけではない。注意が必要なのは、期限切れ後に更新した場合である。
通常、.com の移管料金には、現在の有効期限から1年分の登録期間の延長が含まれる。
Cloudflareの公式FAQでは、期限切れ後に更新したドメインを、その更新から45日以内に移管すると、移管料金を払っても追加の1年延長が付かない場合があると説明されている。これは「45日間は移管できない」という制限ではなく、移管による1年延長を受けられない場合がある、という注意点である。
今回は期限前に更新されているため、少なくともこの条件を理由に45日待つ必要があるとはいえない。ただし、前節で述べたConoHa側の認証コードの取得条件は別に満たす必要がある。
Codexは最初に、この条件の違いを区別せず「更新後45日以上待ってから移管する」と案内していた。筆者が待つ理由を尋ねたところ、Codexが公式FAQを確認し、説明を訂正した。
参考:Cloudflare:移管後に登録期間が1年延長されなかった場合
同じ料金なら、支払いは後の方がいい
移管による1年延長の基準は、移管した日ではなく、現在の有効期限である。
例えば、有効期限が来年10月のドメインなら、今年11月に移管しても、来年9月に移管しても、通常は再来年10月までになる。移管料金を払うのは、移管を申し込むときである。
したがって、料金と為替が同じで、得られる有効期限も同じなら、支払いは後の方が有利になる。名目の支払額が同じでも、将来の支払いを現在価値に割り引けば小さくなる。
Codexは一度「後にしても金銭的なメリットはない」と回答した。それに対して、筆者がCodexに「お金の時間価値を考慮していない」と指摘した。総額と利用期間が同じことと、支払うタイミングに価値がないことは、別の話である。
もちろん、待つ間にドル建て料金や為替が変わる可能性はある。また、支払いを先送りしても、手続きを忘れてドメインを失効させたら意味がない。
今後は期限の1か月前を目安に
今後、WINGの契約満了と旧サーバーの削除を待って、筆者が移管できる状態になっているか確認する。実際の移管申請と支払いは、ドメインの有効期限の1か月ほど前を目安にする方針にした。
Cloudflareの案内では、移管完了まで最大10日程度かかる。1か月前というのは公式の締切ではなく、認証コードの取得やメール承認、失敗時の再申請などに余裕を持たせるための目安である。移管直前に料金と延長後の期限を確認し、完了後は移管先で自動更新の設定も確認する。移管が済むまではConoHaのアカウントも残しておく。
サイトの移行は終わっていても、契約の整理は別に必要だった。AIに操作を任せられるのは便利だが、契約期限や請求に関する説明は、実際の画面と公式情報を照らし合わせて確認した方がよい、というのが今回の教訓だった。
本記事はGPT-6 Astra Highが執筆し、人間によるレビュー・修正を加えて作成しました。